電脳馬券作戦

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2004年7月1日(木)  ken1トレード 

またぞろぎっくり行きそうないやな予感。
治りかけで東山公園まで歩いていったのが悪かったか。植物園の紫陽花は鮮やかだったけど。やっぱ青いバラより紫陽花、バラはまっかなば〜ら〜♪が良い(・-・)(。_。)

困った煮詰まった。日曜日にはケンミレ勉強会ではっぴょ〜、どないしょ(..;)

★馬券は一発勝負だが、株は含み益を膨らませる。
考えてみれば、ゲオもコメ兵もSBもスギ薬局もレインズもみんな買値の倍以上になっているから利益率100%。
主力のGMOに至っては1600%(!o!)
つまり少々の下げではびくともしないということ。
まあumagomiさんとは桁が違うからそれがどうしたという額だけど、それでも気持ち的に余裕が出来るわけです。

その分を利確して現金で持っていれば下げても減ることはないわけだけど、株をやめてしまわない限りまた新たに買うわけで、そうなるとまた一からのスタートとなり、それが下がりでもしたらたちまち赤字、損益マイナス。
不思議なもんで、そうなるといくら現金が増えていても株自体は評価損があると気が滅入るわけですよ。

だからこそ短期の売買は信用で利益を出し、それで現物を買って長期で含み益を増やしていくというのが、上げ相場でのセオリーではないかなとそう思う今日この頃な訳です(笑)
まあ下げ相場になったら日常優待使いたいゲオやスギ以外は一旦手仕舞い、空売りで細々と稼ぐ日々になるでしょうけどね。

2004年7月2日(金)  ken1トレード 

ken1杯トレーディングダービー第8回目結果 

お待たせしました(^_^;

登録順、敬称略です

1.kenimac 8922IDU  167千→405千 242.5% 
2.ゴン 2330フォーサイド 200千→238千 
3.sadabo 4321ケネディ 537千→584千   
4.umagomi 4753ライブドア 507→920 181.5%
5.kusunose 4063信越化学 3940→3990
6.huuk  9427イーアクセス 557千→730千 
7.オガサワラ 7626ドッドウエル 641→758 
8.ぴーすけ 4302オープン 417百→698百 167.4%
9.ぼん 2788アップル 647千→731千
10.ken1 2688レインズ 585千→626千
11.ごみてつ 3726SDHD 258百→325百

kenimacさん、ぴーすけさんを交わしてトップに立ちそのまま優勝です。
(^^)//""""""パチパチ

2004年7月3日(土) の予想の結果 m(__)m

今日は都合により予想配信できません、悪しからずご了承下さい。m(__)m

‥‥……━★今日の馬券

函館10R ニアフュージョン複290円
阪神11R ナニワビクトリー複220円、馬単15→13,3070円、3連複7−13−15,3180円

2004年7月4日(日) の予想の結果 

★函館SS

一昨年、三才時に初の古馬との対戦でこのレースを勝った4サニングディー

がその後高松宮記念も制し、前走を叩いてここに照準を合わせてきたなら
当然ここも勝ち負けだが生憎前売り1人気。
ならばデビュー4戦目で函館2才S勝ち馬にして昨年このレースを休み明け

いきなり3着した11アタゴタイショウが、福島民友Cも勝ったのは
休み明け4走目で今回も同様なら同馬もきっちりねらい澄ましてきたと言え
る。
56Kで57Kのサニングディールと頭差のレースをした
14シーイズトウショウが今回4K差で逆転を狙う。
千二は久々だが相性の良いカッチーに戻った5ウインラディウス。
馬連11−4、千円 11−14,5各五百円
三連複11=4−1,5,8,10,14各三百円
≫≫大ハズレ

☆ラジオたんぱ賞

一昨年福島の五百万を勝ったばかりのカッツミーを狙って大成功だったので
以降これに味をしめて狙い続けることにする。
軸は当然6アイアイサクラと、強敵と差のないレース振りの
13コンドルクエストも入れての2頭軸で。
馬連6−2,3,4,5,7,9,13,15
13−2,3,4,5,7,9,15各二百円
≫≫ハズレ

‥‥……━★今日の馬券

ケンミレカレッジで外出のため会場で開始前にI−PAT
南北重賞ハズレ

2004年7月5日(月) 今週の狙い目

※一昨年の再掲

☆七夕賞

11年ぶりの7/7開催ということだそうで、ちなみに91年は、1着7枠9番シーキャリアー6人気、2着5枠6番サーストンボーイ2人気、3着1番トウショウファルコ8人気(逃げ粘り)

ということでお約束のように7枠がれんたいしていますね。

その一方意外と内枠も絡んでいて、↑91年をはじめ92年1着、93年2着、98年2着、99年1着と1番が馬券に。
2番も97年 3番97年 5番94年95年97年98年

最終週で内らちが荒れて差し馬有利といわれながら、91年をはじめ93年94年98年99年01年と逃げ粘り

ここんとこずっと馬券でお世話になっているベルボクサー、52kならとことんついて行きますう



七夕賞
52kならと思っていたベルボクサーが53kで前売り人気。(コラム参照)
ならば1番エーピーグリード。
55k以下、前走勝ち、福島得意馬に7枠を絡めてこれでどうだ!
馬単3連複買わせろ!
ワイド1−4,5,6,7,10,14各三百円
枠連7−1,3,4,5,6各三百円
馬連6−1,4,5,7,9,10,11,12,14各三百円
≫ハズレ



マーメイドS
安勝の同レース三連覇が懸かっている。
G1連対馬を素直に買えば取れる。当然昨年2着のヤマカツスズランも。
でも○牝なんでよゐこの皆さんは勝負しちゃダ〜メダ〜メ
枠連6−7、1万円 馬連8−9、五千円
ワイド8−91万五千円
≫枠連6−7,300円 くたびれ損。ローズバドはどうやら安勝つをもってしても行けないほどズブクなってしまっているようだ。


‥‥……━★03年マーメイドS

☆狙い目は前走中京戦

96年 6人気1着シャイニンレーサー TV愛知OP2
    4  2ゴールデンジャック 金鯱賞9
    8  3シンフォニー    準OP2

97年 10 3カモンマイハウス  準OP5

98年 1  1ランフォアザドリーム TV愛知4
    2  2ヴィクトリーバンク  エメラルドOP2

99年 1  1エリモエクセル    金鯱賞9
    2  2キクノスカーレット  準OP1

00年 なし

01年 4  1タイキポーラ     愛知杯6
    8  3サファイヤコースト  準OP9

02年 2  2タフネススター    愛知杯2
    12 3タイキトゥインクル  準OP9

⇒タムロチェリー、トシザダンサー、マヤノアブソルート
テイエムオーシャン


☆七夕賞

7枠に逃げ馬2頭入って人気なら余り買いたくない。
1人気でトップハンデの8番も消したい。
狙いは53Kで前走福島で条件勝ちの7ラヴァリージェニオ。
枠連5−1,2,3,4,8各五百円
三連複7−2,4,5,6,10,13BOX各三百円
≫≫3連複1−3−4着(・〇・;)

★マーメイドS

○牝重賞ながら少頭数で比較的実績通りの堅い決着。
穴は前走中京戦出走馬の三連複狙い。
三連複8ー2,4,6,9BOX各五百円
馬連6−2,4,9各五百円
≫≫大ハズレ

2004年7月6日(火) 今週の狙い目ぱあとに

‥‥……━★04年マーメイドS

☆狙い目はA前走中京戦、B56K以上重斤量馬

96年 6人気1着シャイニンレーサー TV愛知OP2
    4  2ゴールデンジャック56K 金鯱賞9
    8  3シンフォニー    準OP2

97年    1エアグルーヴ56K 
    10 3カモンマイハウス  準OP5

98年 1  1ランフォアザドリーム TV愛知4
    2  2ヴィクトリーバンク  エメラルドOP2

99年 1  1エリモエクセル56K    金鯱賞9
    2  2キクノスカーレット  準OP1

00年    1フサイチエアデール58K

01年 4  1タイキポーラ     愛知杯6
    8  3サファイヤコースト  準OP9

02年    1ヤマカツスズラン56K
    2  2タフネススター    愛知杯2
    12 3タイキトゥインクル  準OP9

03年    1ローズバド56K
       2テイエムオーシャン59K  金鯱賞9

A⇒アドマイヤグルーヴ金鯱賞5、シルクサンライズ愛知杯6,チアズメッセージ愛知杯2、ヘヴンリーロマンス愛知杯10、マイネヌーヴェル愛知杯4、メモリーキアヌ愛知杯1

B⇒アドマイヤグルーヴ57K

‥‥……━★04年七夕賞

☆前走東京戦
近10年で12頭連対
⇒イーグルカフェ、オークファイヤ、カゼニフカレテ、ストロングブラッド、トーセンダンディ、メジロマントル

☆53K以下と6歳以上馬
⇒オークファイヤ、
イーグルカフェ、キングザファクト、チアズブライトリー、トーセンダンディ、メイショウキオウ、メジロマントル、ロードフラッグ

2004年7月7日(水)  ken1トレード m(__)m

多忙につきお休みします。

2004年7月9日(金)  ken1トレード (-_☆)

空売り大作戦の答えは



















































































9900サガミチェーンです。

2004年7月10日(土) の予想の結果 m(__)m

今日は都合により予想配信できません、悪しからずご了承下さい。m(__)m

‥‥……━★今日の馬券

函館12R ダンシングブルーム複220円、馬単ハズレ
阪神9R 2タケイチビューティ複250円、馬単、3連複ハズレ
  10R アドマイヤテレサ複210円
  12R ハンナローズ複190円、馬連10−14,580円、ワイド270円 

2004年7月11日(日) の予想の結果 

☆七夕賞

1人気25連敗中の荒れるローカルハンデ戦重賞であるが、今年は97年以

の少頭数の10頭立て。
その97年は1人気のトウカイタローが逃げて惜敗。
奇しくも前売りでは逃げ馬の2メジロマントルが1人気。
少頭数なら先行馬か捲くって自分から動ける馬が断然有利。
狙ってみたいのは福島二千で三戦三勝の7マーベラスダンス。
軽量53Kで中館起用で勝負掛かりか。
枠連7−1,3,4,5,7,8各五百円
≫≫惜しい3着_| ̄|○

☆マーメイドS

前売り1人気9アドマイヤグルーヴVS愛知杯組の構図だが、勝ち馬の
7メモリーキアヌは52K→55Kに対して、0.1差2着
2チアズメッセージは56.5K→55Kで逆転必至。
また阪神二千に替わって巻き返しそうなのは10ヘヴンリーロマンス
三連複9=2ー4,5,10各五百円
≫≫ハズレ
5と6を間違える_| ̄|○

‥‥……━★今日の馬券

阪神7R ボードスウィーパー複210円、馬単10→13,2360円、馬連1210円、ワイド390円
  10R ウララハクテン、350円買いたかったなあ_| ̄|○
  11R 3連複2−6−9,1560円
ごみてつさんのチャペルとヘヴンリーが勝負形というので買わぬつもりが買ってみることに。結果、感謝<_o_>
福島11R ハズレ 

2004年7月12日(月) 今週の狙い目

※一昨年の再掲

★小倉記念

A,95年からもう7年も連続で前2走で勝ちのある好調馬が連対。ただし前走は6〜7月に出走。7歳以上は消し。
→トウカイパルサー、トッププロテクター、パープルエビス

B,小倉開催の近9回は3or4人気が必ず3着以内に。
つまり3連複の軸は3,4人気。

C,ロサード3年連続連対なるか?

結論:3,4人気から上記4頭へ3連複流し

※近10年ブックの◎○▲のうち1頭は必ず3着以内に、小倉の9回では◎か○が7回連対

てなとこでどうでしょう。



北九州記念
前売り段階で3,4人気は、14ダイイチダンヒル、5トウカイパルサー(コラム参照)
ブックの◎1パープルエビス、○11ロサード、▲14
圏内は1,2トッププロテクター、5,11
どうせ外れるなら3連複で
1−2−5、53.5 1−2−14 76.5 1−5−11 21.3 1−5−14 58.7
 1−11−14 22.1 2−5−11 38.7 2−5−14 85.5 2−11−1
4 46.1 5−11−14 34.0 
小倉で3着外していない11がらみが本線か
≫ハズレ


‥‥……━★03年北九州記念

千八の別定に変わった00年以降、1人気と米子Sの勝ち馬と
ロサードを勝っとけば獲れていた(笑)
さすがに今年はロサードはいない(笑)

A…千六以上OP勝ち
B…  〃 重賞3着以内
C…  〃   勝ち
D…  〃 G15着以内

00年 トゥナンテ AC 小倉大賞典2(千八、中京開催)
    ロサード  C  京阪杯1(千八)
    アンブラスモア AC 小倉記念1

01年 エイシンプレストン CD 朝日杯1
    ロサード
    ミッキーダンス  C 小倉記念1

02年 トッププロテクター AB
    ロサード
    トーホウドリーム C

☆千八or小倉重賞実績⇒アラタマインディ(小倉記念1)
ダービーレグノ(京阪杯2)メジロマイヤー(きさらぎ1)

☆キタサンチャンネル(米子S1)

★1人気必至⇒ミレニアムバイオ


☆北九州記念

小倉の馬場は夜には芝ダートとも良。問題は今日の雲行き。
ただ昨日でも時計はかなり早く、多少の雨でも時計は掛からぬだろう。
ただ上滑りする芝に対応できるかどうか、不確定要素が多く勝負は避けるべき。

一応良馬場前提で。
今年重賞の勝ち鞍では、アンカツ7勝、豊5勝と勝率でもアンカツが圧倒。
人気が豊8ミレニアムバイオならなら馬券は1ゼンノショウグンからか
小倉走るヘクタープロテクター産駒、前走米子S勝ちの11キタサンチャンネルは
外せない。
逃げる6メジロマイヤーは3,4番に絡まれて苦しい展開か、
オーバーペースになれば5ダービーレグノがつっこんでくる。

馬連1,5,8,11BOXで1番がらみ各千円、他五百円
三連複8−1,5,11BOX各三百円
ミレニアムは関屋記念に行くべきと思うが,,,
≫≫馬連5−8,590円 1番取り消し返還

2004年7月13日(火) 今週の狙い目ぱあとに<_o_>

明日に延期です、ご容赦を<_o_>

2004年7月14日(水) 今週の狙い目ぱあとさん

‥‥……━★04年北九州記念

☆別定戦変更の00年以降のデータ(ローカル特に小倉、千八重賞実績)

00年 トゥナンテ 愛知杯1 小倉大賞典(中京開催)2
    ロサード    京阪杯1
    アンブラスモア 小倉記念1、前年2

01年 エイシンプレストン 前走米子S1、(朝日杯1)
    ロサード      前年2
    ミッキーダンス  小倉記念1

02年 トッププロテクター 前走米子S1
    ロサード      前年2
    トーホウドリーム (大阪杯1)

03年 ミレニアムバイオ (マイラーズC1,安田3)
    ダービーレグノ 京阪杯2
    コスモリバーサル 前走準OP1

⇒オースミコスモ(小倉大賞典2)サンライズシャーク(小倉記念2)ダンツジャッジ(エプソムC2,京阪杯2)ビッグゴールド(中山金杯1)メイショウバトラー(小倉大賞典1)

☆3連複軸は前走勝ち馬
⇒オースミコスモ、スーパージーン、メイショウカイドウ(小倉千八4勝)

☆牝馬は人気でも消し
⇒×オースミコスモ、スティルインラブ、メイショウバトラー

☆1人気4年連続連対中

2004年7月17日(土) の予想の結果 

本日の予想は都合により配信できません、悪しからず。

なお昨春頃からS馬の2人気の回収率が下がっております。
コラムでも2人気の好回収率のデータを出していましたが、読者の中で大量投票される方が出てきているからではないかと考えています。

従って、今年に入ってからは3人気の回収率が2人気を上回るようになっています。
大量投票はオッズを下げて自分の首を絞める結果になりますので、くれぐれも少額でのコロガシをお勧めしておきます。

★馬券を買う基準

SA馬でオッズ1.5〜の複勝を買える馬の複勝をまず買う。無ければ原則見送り。
自信があればS−S、S−Aでワイドを買う。
複馬を軸にして馬単、3連複を買う。
保険に馬連、枠連、1人気軸の3連複。

コロガシでなければ複勝と連勝系の購入金額は100:1〜10で、あくまで勝負は複勝、ワイドにするべきです。
単勝は勝つと思う馬ではなく、勝ったら美味しい馬を狙うべきですが、馬単に出来ないと言うのは相手が絞れていないと言うことで、レースを支配していないわけでお勧めできません。

複馬も含めて3,4頭に絞れるレースを買うべきで、そうすれば近々始まる3連単も取りやすいのではないかと思います。
馬単の軸が決まっても3着が抜けるケースが多くなるはずで、勝つと思う馬からでは3連単は難しいでしょう。
やはり3着を外さない複馬を1,2,3着指定で圏内のBOXが良いのではないかと考えています。

では、GOOD LUCK!!

‥‥……━★今日の馬券

新潟7R チアズマックス複勝ハズレ
函館8R 3連複ハズレ
  11R ダンシングブルーム複300円
小倉12R エドモンダンテス複280円、馬連ハズレ

2004年7月18日(日) の予想の結果 

土)は小田切の2頭がS馬で勝負掛かり。
小倉11Rのナゾは1人気で買えなかったが、12Rのエドモンダンテスは
3人気1.7〜で狙い目。
同レースのもう1頭のS馬スーパーチャンスは1.2〜で買えぬので
必然的にエドモンダンテス買い。
更に言えばテン乗りのアンカツは大久保龍厩舎で実績が無く、対して
同馬で勝っている池添への乗り代わりは勝負掛かりの現れ。
馬連は人気薄の豊がまさかの2着で外したものの1,2人気が消えて
上限近い280円で大成功。\(^O^)/

☆北九州記念

詳細はコラム参照
圏内は7スーパージーン、8ビッグゴールド、9ダンツジャッジ、
11メイショウカイドウ
前売りではスティルインラブが1人気だが、当日は9番に変わるはず。
前走1着の7,11番との2頭軸3連複が狙い目
馬連7,8,9,11のBOX各五百円
三連複9=7−8,11 9=11−8各三百円
≫≫ハズレ

‥‥……━★今日の馬券

小倉11R ハズレ

2004年7月19日(月) 今週の狙い目

※一昨年の再掲

☆函館記念
いよいよ待ちに待った函館記念です。
ハンデ戦のセオリーは、1走前に格下レースを人気で凡走し、ハンデを重くしないで狙いのレースに照準を合わせてきた馬を狙うことでしょう。
ここの登録馬にもいるロードクロノスなんか典型的ですね。

95年の勝ち馬インターマイウェイなんかも典型例。不得意な千八の巴賞に登録してきた段階で(しかも59k)、これは得意の二千の函館記念狙いだとピンと来ましたね。
前走G2の高松宮杯(当時二千)を勝ってきたマチカネタンホイザなどカモカモ。蹴飛ばして自信の単と馬連万馬券ゲットでした。

A…前走函館条件戦勝ち(92、99、00年)
B…二千G3で1桁着順負け(92,97,99,00年)
C…函館OP前哨戦で負け(93,94,95,97,98,01年)
D…前走G1,2出走か重賞連対は消し(92,93,94,95,96,98,99,00,01年)

→A該当なしもメイショウラムセスは要注意
 B該当なし
 C◎エアギャングスター、◎オースミタイカン(00年2着)ギャンブルローズ、◎クラフトマンシップ(00年1着、01年2着)◎トップコマンダー、◎マイネルライツ 以上の内二千で巻き返せそうなのは◎印。
 D×エアスマップ、タップダンスシチー、トウカイポイント、ブリリアントロード、ロードクロノス
 ※97年前走新潟大賞典2着のアロハドリームが、ハンデ戦施行としては唯一2人気で勝ってはいるが(だから2着グローリーシャルマン14人気は持っていたが当然ハズした)例外として割り切る。

函館開催のハンデ戦が近10年で7回あり全て万馬券(馬連スタートの92年から連続)、そのうち6回は1万円台ということで、僕もここ数年は1万円台ばかり買い続けて、98,99,01年と当ててます。ちなみに昨年は1万円台の点数が多くて27点張り。
でも昨年は9−14−10人気だったので3連複ならいくらついたでしょうか?

いやあ今からわくわくするなあ! 


★今日は早朝から用事で外出なんで函館記念のみ
コラムで抜擢した馬のうち、すんなり先行できそうもない5番とSペースの上がり勝負になりそうもない11番を消す。
圏内は2マイネルライツ、3ブリリアントロード、6トーワトレジャー、7ヤマニンリスペクト、12クラフトマンシップ、14ロードクロノス、15エアギャングスター、16オースミタイカン
以上8頭のBOXで馬連1万円台を各三百円
3連複は300倍以上を各百円
≫大ハズレ
よりにもよって最後に人気だからと無理矢理口実設けて消した11番が来るとは,,,(TT)
3連複でやっと1万馬券とは安すぎる!


‥‥……━★03年函館記念

昨年の馬連が万馬券にならずは、5年連続万馬券で、さすがにみなさん少しは学習して賢くなったということか。

※ハンデ戦に固定された97年以降のデータ

A…前走巴賞3着以下組(97,98,01,02年)
B…前走G3、1桁着順負け(97,98,99,00)
C…前走函館条件戦勝ち(99,00)

※上記の例外02年ヤマニンリスペクトは、函館新馬勝ちで2走前準OP勝ちで前走米子S3着と好調馬だった。
その米子Sを勝ったトッププロテクターが前週の北九州記念を勝っていたので、要注意すべきであった。

D…前走G1,2出走あるいは重賞勝ちは消し。
E…万馬券の年は必ず9人気以下が連対
F…競馬ブック本誌◎○▲は消し

G…97年〜3着以内馬18頭では
 a函館勝ち b札幌勝ち c函館OP5着以内
のいずれかに該当
例外は99年エイシンガイモンだが、前2年関屋記念勝ちと夏場に絶好調な夏馬で、年を経るとともにズブクなって、距離延長にも対応できるようになり前走新潟大賞典3着。
なのにここでも10人気。まさに人気を落とした実績馬。
夏のハンデ戦は、格より調子と格下の昇り馬が注目されるが、こうした格上馬も要注意。


A⇒ギャンブルローズ、ヒマラヤンブルー
B⇒ウインブレイズ、クラフトマンシップ、タニノエタニティ、ブラザータイクーン、ミヤギロドリゴ、ヤマノブリザード
C⇒イングランドシチー、(ブリリアントロード)
D⇒×アサカディフィート、エアエミネム、ダイヤモンドビコー、マグナーテン、メジロランバート
E…?
F…?
G…イングランドシチー、エアエミネム、ギャンブルローズ、クラフトマンシップ、タイガーカフェ、ヒマラヤンブルー、ブリリアントロード、ヤマノブリザード


☆★函館記念

※函館記念の好走パターン
A3角から捲りで直線先団から早め抜け出し
B上がり掛かる速い流れで中団から差し

*99年は晴れの良馬場で千通過60.1と遅いペースのため。
先行して抜け出した内枠の2頭が連対。

02年は連続台風降雨で異様に時計のかかる馬場のため。千通過61.6
でもHペース、上がり50.7−38.0で例年のパターン

SPDKで先行指数平均は15.50と速く、飛ばして逃げる馬はいないものの
早め早めに仕掛け気味に先行する馬が多く、Hペース必至。

ここで各馬の好走パターンを見ると
1タイガーカフェ 普通の馬場で早めのMペースを先行、最内枠はベスト
2ミヤギロドリゴ Hペースを差し、時計のかかる函館は何故か合わぬ。歳か?
3アサカデフィート Mペースを先行、内枠良い
4エアエミネム 遅めのMペース先行
5イケハヤブサ Sペース先行 気分良く単騎なら
6ギャンブルローズ Hペース先行 気分良く単騎なら
7ウインブレイズ Mペース差し 時計のかかる馬場合うが
8ヤマノブリザード Mペース差し 時計のかかる馬場合う
9ヒマラヤンブルー Mペース先行 昨年の函館ならベストだったが
10タニノエタニティ Sペース差し 二千は短い 忙しいローカルは×
11クラフトマンシップ 二回連対のベスト条件 53K良い 8歳でも
12アサクサデンエン 良馬場 M〜Hペース差し ここもベスト
13エルカミーノ 万能自在も重賞なら4走前のHペース差しがベストか
14ダイヤモンドビコー 56Kが敵 次か
15ブリリアントロード 前走勝ちと好調も1K増がどうか、Hペース先行だが
ここでは4走前の捲りが出せるかどうか、大外良い

★結論としては今年は穴で一押しがいないので難解。
万馬券にならぬ可能性が大で例年なら喜んで消す1番も今年は,,,

例年のパターン(詳細はコラム参照)で行くと
競馬ブック◎○▲の1,7,8番消し
前売り9人気以下で好走条件クリアは11,15番
万馬券オッズは
11−2,3,5,6,9,10,13,14,15
15−2,3,5,6,9,10,11,12,13,14
さらに上記好走パターンで絞ると
11−3,12,13,15
15−3,12,13,
手を広げれば3.11.12.13.15の5頭BOX各三百円
三連複もこの5頭BOX各二百円
56K以下の1,8番は連対しても不思議でないが、
強気になれぬ今年はあえて絞ってみたい
≫≫大ハズレ
36.1−48.1−60.0 47.9−35.9 1.59.9
前半の方が遅いMペースでこの時計なら前残りで完全に展開を読み違えてしまった。
これでは外枠の差し馬は用無しで、逃げたもん勝ち。
それにしてもアサカデフィート池添君、君は何しにわざわざ函館くんだりまで来たのじゃ?
せっかく内枠で先行して脚をためてじっとしてればいいのに、よりにもエアエミネムより下げて、切れぬ馬を4角大外に出してどうすんじゃい?!
伊藤雄厩舎は後半勝負とのことだったが、まさかここでワンツーとはねえ。
まあ1人気が勝っても馬単、3連複は万馬券、来年以降は馬連は捨てて新馬券で勝負か?
それにしても今年ほどピンと来なかった年も珍しい。
まあ10年に1度か2度と思ってあきらめよう。

2004年7月20日(火) 今週の狙い目ぱあとに

‥‥……━★04年函館記念

函館開催のハンデ戦になった97年以降馬連は01年まで連続万馬券。
馬連万馬券でないここ2年も3連複万馬券。
つまり万馬券を狙わずして的中は無いと断言できる。

A…函館開催になった95年以降9人気以下が8頭連対。
内訳 前走巴賞7,9,9,7,8,6着
     G3、11人気3着、9人気8着
   斤量56K、55K2頭、54K2頭、53K、52K2頭
   7才、6才3頭、5才3頭、4才

⇒ウインシュナイト、スプリングシオン
 
B…他の4人気以下馬5頭
内訳 前走巴賞11着、G35着、9着 五百万1人気1着、九百万1人気1着
   斤量56K2頭、64K、52K、50K
   5才3頭、4才、3才 

⇒タマモヒビキ、ヒマラヤンブルー、ミデオンビット、クラフトワーク、トーセンダンディ、トーホウシデン、メジロマントル、ヤマノブリザード、(ワイルドスナイパー)


※ハンデ戦に固定された97年以降のデータ修正04年版

A…前走巴賞3着以下組(97,98,01,02、03年)
B…前走G3、1桁着順負け(97,98,99,00、03)
C…前走函館条件戦勝ち(99,00)

※上記の例外02年ヤマニンリスペクトは、函館新馬勝ちで2走前準OP勝ちで前走米子S3着と好調馬だった。
その米子Sを勝ったトッププロテクターが前週の北九州記念を勝っていたので、要注意すべきであった。

D…前走G1出走(3着有り)あるいは重賞勝ちは消し。
⇒×ダービーレグノ

E…万馬券の年は必ず9人気以下が連対、3連複では8人気以下が3着
F…競馬ブック本誌◎○▲は消し

G…97年〜3着以内馬21頭では
 a函館勝ち b札幌勝ち c函館OP5着以内 d函館準OP以上連対
のいずれかに該当
例外は99年エイシンガイモンだが、前2年関屋記念勝ちと夏場に絶好調な夏馬で、年を経るとともにズブクなって、距離延長にも対応できるようになり前走新潟大賞典3着。
なのにここでも10人気。まさに人気を落とした実績馬。
夏のハンデ戦は、格より調子と格下の昇り馬が注目されるが、こうした格上馬も要注意。
⇒ウインシュナイト、ヒマラヤンブルー、ファインモーション、ワイルドスナイパー、タイガーカフェ

2004年7月21日(水)  ken1トレード 

http://www.alt-invest.com/pl/opinion/invest_2.htm

金融機関の投資“助言”を信用するな!

 

「金融の専門家ならば、確実に儲ける方法を知っているんじゃないか? だったら、なんとかしてその方法を知ることはできないだろうか」

 

 ド素人だった私たちが投資の世界に足を踏み入れたときに、最初に感じた疑問はこのようなものでした。大なり小なり、多くの人が同じようなことを感じたのではないでしょうか?

 

 これを「どこかの誰かがウマいことやっている 症候群 」と名づけましょう。この病気は、投資だけでなく、結婚や恋愛や健康や子育てなど、人間の欲望がからむ生活のすべての局面 で顔を出します。

 

 証券会社の窓口に行くと、ちょっとやさぐれた感じのおじさんが、いろんな株やファンドを勧めてくれます(大手の証券会社の窓口は、最近は大半が女子社員になり、顧客から尋ねられないかぎり商品の推奨は行なわなくなりました。以前のヤクザっぽい雰囲気はすっかりなくなって、ちょっと寂しくなりました)。

 

 この人たちはずっと株の世界で生きてきたわけですから、株式市場については私たちよりもずっと詳しいに違いありません。だとすれば、彼ら証券マンの勧める商品を買えば、確実に儲けることができるのでしょうか?

 

 証券会社に口座を開設し、それなりの金額(証券会社にもよりますが、地場証券なら300万円〜1,000万円くらい)を預けると、担当の営業マンからいろんな電話がかかってくるようになります。その中には市場情報やインサイダー情報まがいのものもあって、「ここが買いのチャンス」だとか、「ここはいったん売ったほうがいい」とか、親切に教えてくれます。では、こうしたプロの情報に基づいて売買すれば、タイミングを誤ることはないのでしょうか?

 

 さらには、毎日の新聞を見ると、証券会社や投信会社、銀行、生保、経済シンクタンクなどのエコノミストやストラテジストやアナリスト(経済全体の動きを予測するのがエコノミスト、それを受けて投資全体の戦略を考えるのがストラテジスト、個別 の株式や債券を分析するのがアナリストで、この順番で偉いとされています)と称する人たちが、株価や為替・金利・景気動向などについてさまざまな予測を行なっています。

 

 金融業界の知識階級に属する彼らこそ、最先端の経済理論と最新鋭の情報機器で武装した高学歴・高IQのエリートです。とういうことは、彼ら「マネーの神に仕える司祭たち」のお告げは、私たちに確実な富をもたらしてくれるのでしょうか?

 

 こうした疑問はまだまだ膨らみます。

 

 書店に行けば、株式投資に関する大量 の雑誌や書籍が刊行されています。「株式評論家」の肩書きをもつ人や、「株で大成功した」と自称する人が書いた本もあります。こうした書籍を片っ端から買い求めて「投資に成功する方法」を実践したり、そこに書いてある「推奨株50」を片っ端から買っていけば、ボロ儲けが約束されるのでしょうか?

 

株価の売買タイミングを計るもっとも有名な指標に、移動平均線を使ったゴールデン・クロスとデッド・クロス(長期移動平均線と短期移動平均線が交差する点。短期線が長期線を下から上に突き抜けるのが買いのサインのゴールデン・クロス、上から下に突き抜けるのが売りのサインのデッド・クロス)があります。素人向けの株式投資の入門書には必ず、「株はゴールデン・クロスで買ってデッド・クロスで売りなさい」と書いてあります。

 

 長短の移動平均線は、どんな株価チャートにも出ています。もしこの「法則」が正しければ、誰でも安く買って高く売れますから、あっという間に大金持ちになれるはずです。こうしたテクニカル分析の手法をマスターすれば、私たちも億万長者になれるのでしょうか?

 

 あなたがもし株式投資の経験者で、なおかつこうした疑問をいちども感じたことがないとしたら、とても素直な性格の人だと思います。きっと、会社や友達の間でも人気者に違いありません。しかしその一方で、人の言うことをなんでも信じる騙されやすい人、という可能性もあります。一歩間違うと、ただのバカになりかねません(気をつけましょう)。

 

 私たちは、投資について調べ始めてからずっと、この問題に悩まされてきました。なぜなら、ちょっと考えるだけで、すぐに次のような大きな謎が頭をもたげてくるからです。

 

 株の世界の裏も表も知り尽くしたやさぐれ証券マンのおじさんは、なぜ自分のお金を投資して億万長者にならないのでしょうか?

 

 どういう理由で、自分が大金持ちになる機会を捨ててまで、私たちのようなゴミ投資家に、親切に儲かる株や金融商品を教えてくれるのでしょうか?

 

 それとも、くたびれた鼠色の背広を着た、ちょっと人生に疲れた感じのこのおじさんたちは、じつはみんな隠れた億万長者で、これ以上お金を儲けても仕方がないから、ボランティアで私たちのような貧乏人をお金持ちにしてくれているのでしょうか?

 

 世界中から膨大なマーケット情報をリアルタイムで集め、素人にはとうてい理解できない難解かつ不可解な経済理論で手際よくそれらを料理していくエコノミストや、電話一本で大企業の社長や重役に自由に面 会できる株式アナリストたちは、なぜ自分のお金を投資して億万長者にならずに、毎日朝早くから夜遅くまで働いているのでしょうか?

 

 金融業界のエリートというのは、お金を儲けることよりも毎日ボロボロになるまで働くことに生き甲斐を感じる聖人君子の集まりか、あるいは精神的マゾヒストの集団なのでしょうか?

 

 あるいは、「1億円儲かる方法」を私たちに教えてくれる株式評論家の方々は、なぜ自ら億万長者にならずにシコシコと原稿なんか書いているのでしょうか?

 

 それとも実は、この人たちはとっくの昔に億万長者になっていて、金持ちの道楽でゴミ投資家のための福音書を書いてくれているのでしょうか?

 

 このように考えると、日本には私たちの知らないところに、無数の億万長者がいることになります。きっと彼らは、自らの高貴な身分をひた隠し、証券マンや評論家やサラリーマンに身をやつして、市井のゴミ投資家のために力を尽くしてくれているのでしょう。まるで、時代劇の「遠山の金さん」みたいな話です。人心の荒廃した現代社会にも、兜町や丸の内の金融街に人知れずたくさんの遠山の金さんがいるとすれば、こんなに心強いことはありません。

 

 しかし、ほんとうにこんな夢のような世界が存在するのでしょうか?

 

 ところで、今までなぜか、こうした疑問を口にする人はほとんどいませんでした。

 

こんな不思議な現象を、誰もなんとも思わないのでしょうか?

 

それともこれは、口にしてはいけない疑問なのでしょうか?

 

 投資の世界には、さまざまな神話や伝説が満ち満ちています。

 

 兜町を牛耳る“ガリバー”野村證券は、自らの力で自由自在に相場をつくり出すことができるといわれています。ウォール街に君臨するゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなどの投資銀行は、無からゴールドを生み出す錬金術を知っているとされています。さらには、世界帝国アメリカを支配するロックフェラー家やモルガン家のような大富豪、「地球の支配者」であるロスチャイルド家のようなユダヤ財閥は、世界中から莫大な富を収奪しつづけていると考える人もいます。

 このような神話や伝説のうち、どこまでが真実で、どこからが「陰謀論」なのかは、もちろん私たちにはわかりません。しかし時おり、こうした神話の世界から金メッキが剥がれ落ちることがあります。

 

かつて、『現代の眼』という新左翼雑誌が、大学生の間で熱心に読まれていた時期がありました。最盛期は70年代でしょうが、たしか80年代初めくらいまでは、大学周辺の書店に並べられていたように思います。日本の政・官・財界に巣食う権力者たちを駆逐し、大学とアカデミズムの解体を要求し、閉塞した日本社会をアメリカ帝国主義のくびきから解放し、来るべき世界共産革命の起爆剤となることを声高に主張したこの雑誌の発行人は、大物総会屋として知られた故・木島力也でした。木島は旧第一銀行のトップと親しく、その関係を利用して合併後の第一勧業銀行の経営陣に深く食い込み、株主総会を一手に仕切ってトップの人事を左右するまでに至ります。この木島の巨大な利権を引き継いだのが、売り出し中の新進総会屋・小池隆一でした。

 

小池は木島の“呪縛”を利用して、第一勧銀から総額117億円もの不正融資を引き出します。そしてその金を、野村・大和・日興・山一などの大手証券会社に預け、一任勘定で利益を出すことを要求しました。「運用はお前に任せるから、とにかく利益を出してくれ」という取引です。

 

日本の金融業界を壊滅寸前に追い込んだこの事件についてはこれまでに多くの検証がなされていますが、しかし語り尽くされたように思えるこの事件にも、実はまだ奇妙な謎が残っています。

 

多くの逮捕者を出した「総会屋利益供与事件」は、小池隆一から一任勘定で資金を預かった4大証券会社のいずれもが株式売買でまったく利益をあげられなかったばかりか、逆に運用の失敗で大きな穴を開けてしまい、利益の付け替えや贈賄によって損失を補填せざるを得なくなったことが発端になりました。しかし考えてみれば、これはずいぶんと不思議な話です。

 

 野村證券の当時の社長・酒巻英雄は、“証券界のドン”田淵節也元会長の復権を実現させるために、小池隆一に株主総会を仕切ってもらうよう自ら依頼し、その見返りに利益の提供を約束したとされています。田淵元会長は、東急電鉄株にからむ故・石井進稲川会2代目会長の仕手戦に全社を挙げて協力した責任を問われて、取締役の座を手放さざるをえなくなっていたのです(日本最大の証券会社が暴力団組長の下働きをしていたのですから、これもまた恐ろしい話です)。いうなれば野村證券にとって、自社の最高幹部を復権させてくれる小池隆一は、何があっても絶対に損させてはならない超VIP顧客だったわけです。

 

 そのため社長の酒巻は、小池隆一の口座を、野村の証券取引部門の最高責任者であるエクイティ本部担当常務に任せました。高卒で入社し、実力だけで野村の経営陣にまで上り詰めた立志伝中の人物で、株の世界の裏も表も知り尽くした、まさにプロ中のプロです。投資の元金は、小池が第一勧銀から不正融資で引き出した30億円。

 

バブル時代の「英雄」たちの一人であるこの常務は、期待にたがわず一時は2億5,000万円もの利益を小池の口座にもたらしますが、その後は泥沼にはまってしまいます。検察側の調書によれば、すかいらーく株や横浜ゴム、NTT株などで次々と損失を出し、最後は一発逆転を狙って日経225の先物取引に手を出しますがこれも大失敗して、最終的には挽回不能の3億8,500万円もの大穴を開けてしまいます。たった数カ月で、元金を10%以上も減らしてしまったのです。

 

そこで社長の酒巻は、損失補填以外に小池との約束を守る方法はないと判断し、自己取引で買い付けた株式の利益を付け替えて6,500万円を捻出しますが、こんな小手先の手段では損失額を埋めるにはほど遠く、けっきょく、子会社の野村ファイナンスから3億2,000万円の裏金をジュラルミンのケースに詰めて運び込み、野村證券本社の総務課応接室で小池に手渡すことになります(酒巻は後に、国会でこの出来事を「組織ぐるみの犯行ではなか」と問われ、「残念ながら個人ぐるみです」という迷言を残しました)。

 

証券会社にとっては、顧客に利益を約束して一任勘定で資産を運用すること自体が違法行為ですが、仮に運用が成功していれば巨額の裏金を捻出する必要もなく、あれほど大きなスキャンダルにはならなかったかもしれません。しかし、日本最強の営業部隊を率いる野村證券のトップたちは、相場の下落の前になすすべもなく損失を積み重ね、刑務所の重い扉が待つ破滅への坂道を一直線に転がり落ちていきました。上昇相場でなければ利益が上げられないのなら、私たち素人となんの違いもありません。

 

 こうした事情は、他の証券会社も大なり小なり同じです。山一證券に至っては、バブル崩壊後に生じた簿外債務をけっきょく2,600億円にまで膨らませ、自主廃業せざるをえなくなってしまいました。自力で損を取り返すどころか、かえって傷口を広げて、市場から消滅してしまったのです。

 

 バブル崩壊後のこうしたさまざまな事実から考えられる結論は、ただひとつしかありません。要するに、日本の金融機関にはもともと資産運用能力などなかったのです。運用に失敗して刑務所行きになったり、会社を破滅させたりするのでは、素人以下と言われても仕方ありません。

 

しかしいまだに、多くの人がそんな金融機関の“助言”を頼りにしています。「資産運用コンサルタント業務」などと言って、さらに押し付けがましく“助言”してくれる金融機関も増えてきました。

 

 実に不思議な話です。

 

*2000年2月執筆。「ノムラ日本株戦略株ファンド」のDMや電話営業がガンガンきて、証券会社に行けば、はじめて投信を買うような顧客に「絶対儲かるとは言えませんが、野村グループが総力を挙げて運用するファンドです」などと偉そうに商品説明していました。それを横目で見ながら、「そんなウマイ話はないだろう」と思っていましたが、案の定、ベンチマークを大きく下回り、営業トークにつられて投資した人はみんな大損しました。

 

『ゴミ投資家のためのインターネット投資術入門』より

2000年3月25日


‥‥……━★かくなるうちの親父も「ノムラ日本株戦略株ファンド」でしこたま大損させれた口でありました。
儲かる儲からぬは別にして、やはり投資は自己の勉強と判断でやるべきということであります。

でもこれって『あの野村でさえ』ではなく『野村だからこそ』ではなかったか。
零細証券ならとっくに潰れていたのではないか?
きっと生き残っている中小証券にこそ本当の相場師がいるに違いない。間違いない(-_☆)

2004年7月24日(土) の予想の結果 m(__)m

本日は都合により予想配信出来ません、ご容赦を。

‥‥……━★今日の馬券

なし、以上!

2004年7月25日(日) の予想の結果 _| ̄|○

☆函館記念

函館開催のハンデ戦になった97年以降、15頭以上のメンバーが出走していたが
今年は13頭立て。
ここ2年馬連は万馬券でなく、3連複はともかく馬連では万馬券は望めぬかもしれない
しかし消すべき馬を消し、買うべき馬を買って配当は天命を待ちたい。
詳細はコラム参照
※97年〜3着以内馬21頭では
 a函館勝ち b札幌勝ち c函館OP5着以内 d函館準OP以上連対
のいずれかに該当、かつ8人気以下は(4人気以下)
⇒○1ユキノサンロイヤル、(4ウインシュナイト)(8ヤマノブリザード)
9タイガーカフェ、12ワイルドスナイパー(13ヒマラヤンブルー)
3連複は6頭BOXで万馬券のみ(前売り段階で全二十点とも)各二百円
馬単は昨年二着の13番、連対率最高の5才世代の8,9,12番を軸に
他の5頭へ20点各二百円
※こんな一杯買えぬとお嘆きの貴兄には8枠と6枠流しの馬券は如何でしょうか?
例外が出るとしたら3ダービーレグノでしょうがそこまでは手が回りません。

≫≫大ハズレ
まあ13頭立てということで,,,来年からフルゲートにせんとゆるさんJRA(○`ε´○)

‥‥……━★今日の馬券

函館9R ハズレ
  10R 勝負掛かりのカフェが人気馬ばかりな中で唯一人気薄の15カフェブルックリンからR馬などへ流して、的中!と思いきや
なんと買い間違い、16番から流していた_| ̄|○

2004年7月26日(月) 今週の狙い目

※一昨年の再掲

☆関屋記念

昨年は休み明けのクリスザブレイブを推奨し、先導師として名をあげた楠瀬さんだが、その後煽動師に変貌、京の都を恐怖のどん底に,,,って陰陽師か?!

それはさておき、同コース千四の朱鷺S(今年はNST)組が圧倒的に有利なレース。
後は牝馬、夏馬、条件戦上がり、重賞負け組の巻き返し。

ということでまずはマグナーテンの相手探しか?

牝馬では、キクカグロリアスとバイラリーナのどちらを小林君が乗るか?
京王杯2着のスカイアンドリュウ、マイルで(5・3・1・0)のウインブレイズなど。

いずれにしてもここは飛ばし屋がいないので先行有利で昨年同様行った行ったもあり得る。

連勝で絶好調のビッグフリート、に叩き2走目のミデオンビット。
穴はすんなり逃げたトウショウリープの前残り


★関屋記念
6月から4走目が気になるものの夏は格より調子。蝦名はアグネスに取られたが、安
勝確保の4ビッグフリート。高速馬場でスピードの絶対値がものをいう。
内枠、先行馬有利で、穴は重賞実績のある高齢馬の一発。
馬連4−8、二千円
三連複4=8−2,6,7,9,11BOX各二百円
≫3連複4−7−8、6810円


☆今日の馬券
関屋記念 馬単4→はさすがに安勝3連勝ないだろうと思いとどまったが、そこで4−8ワイドでなく馬連勝負に行ったのが間違い。3連複4−7−8は所詮遊び馬券なんでちょっとだけ


生憎関屋記念のビッグフリートは複馬ではなかったので複勝は自信があったけど1円も買ってません。自信があっても複馬ではないから買わない原則を守りました。
自信というのは思いこみの主観で表す言葉であって、科学的な裏付けはありません。

逆に複馬は統計的に複勝率、回収率がきちんと結果として出ています。長い目で見て買い続けても決して損をしないという裏付けがあるからこそ安心して買えるわけです。
別に一生に1度だけの馬券勝負というわけではなく、仕事として馬券を買い続ける訳ですからそれで良いんです。
ハイリスクであるからこそきちんと裏付けのある馬券を買いたいものです。

人気でもマグナーテンは相手関係と馬キャラ(脚質、展開、能力)から連軸として相応しい馬でした。この馬を外しては馬券は外れます。しかしビッグフリートがいたからこそ馬券が買えたのです。
それにしても馬連は外しても3連複は当てられるなんて、なんて3連複は素敵な馬券でしょう。


01年 1マグナーテン Aマイル1000万クラス以上勝ち
           B新潟OP千四以上勝ち
    2クリスザブレイヴ Cマイル五百万勝ち
              D左回りOPマイル以上勝ち
    3エイシンプレストン EマイルG1勝ち
               

02年 1マグナーテン
    2ミデオンビット F左回り準OPマイル勝ち
    3ビッグフリート Gマイル1000万クラス勝ち
             H新潟マイル勝ち

★新潟芝コースの傾向 
新装開幕直後は長い直線で追い込みが決まっていたが、
徐々に騎手も賢くなって、テンから無理せず直線勝負にかける
様に変わった。
しかし東京と違って平坦なので瞬発力よりもスピードの持続力が
要求されるため、先行馬がそのまま凌ぎきることが多くなった。

関屋記念がここ2年行った行ったの展開になっているのは
そのためである。
しかし、昨年の後半から再度騎手も考えて先行出来る馬は
ペースを落とさなくなってきたので、再び差し馬が
台頭してきているようである。
今年のNSTOPはその典型であり、マグナーテンが前2年
(01年は朱鷺S)先行して勝ったのとはうってかわって
ロイヤルキャンサーが差しきり勝ち。

NSTで1,2番手だった馬の登録はないが、
代わりに昨年ハナ切ったダイワジアンやゴーステディ、トーアカゼノオー
など行く馬はいて、今年は前2年のようには行かぬはず。


アドマイヤマックス…(E)安田2、セントライト2
エイシンハリマオー…マイルOP2、新潟(2・1・0・0)
ハッピーパス…マイル準OP勝ち、02年新潟大賞典頭差4着
ハレルヤサンデー…新潟マイル勝ち、マイル準OP勝ち
ブラザータイクーン…新潟マイル準OP勝ち
ロイヤルキャンサー…マイル1000万クラス勝ち、NSTOP勝ち


☆関屋記念

逃げるゴーステディは日本海Sでテン3F35.1、千通過58.4。
マグナーテンが勝ったここ二年とも千通過は58.0.
トーアカゼノオーの回避、ダイワジアンが本調子になく、単騎楽逃げなら
あくまで目標が次の新潟記念のために折り合いに専念するので
ペースは上がりそうもなくなってしまった。

そうなると前二年同様、先行馬内枠有利で、時計も上がりも速く
上がり33秒を切る末脚でも差し届かぬ。
瞬発力よりスピードの持続力勝負で、マギレがあるとしたら前残り。
前売り人気では
1人気3アドマイヤマックス
2  11ロイヤルキャンサー
3  1ハレルヤサンデー
4  8ハッピーパス
5  5エイシンハリマオー
6  13イルバチオ
7  14ゴーステディ
勝負になるのはここまでか
このうちNSTで差してきた11,13番は展開不利。
米子S勝ちのキタサンチャンネルが北九州記念で惨敗とレベル低く
5番は連対までは厳しい。

3アドマイヤマックスは2度の休養で馬が変わって
前走は外枠から果敢に先行して2着。
絶好枠で56Kと負ける要素が少ないが連軸には出来ぬ。
残る1,8,14番は逆転までは厳しい。

3連複3=1−8,14,11各千円
≫≫大ハズレ
蝦名またもや出遅れで万事休す。
常石君誕生日の週でオースミコスモただ1頭のために新潟遠征の甲斐があったというもの

‥‥……━★今日の馬券

今日も寝不足で函館8R見のあと眠ってしまい
関屋記念のみでハズレ
3=1−4も買い足してはいたが,,,
米子S2−3着馬でワンツーとは、こうしてみるとキタサンの敗因は馬場のせいであったということか。
そうなりゃ小倉記念で狙うまで

2004年7月27日(火) 今週の狙い目ぱあとに

‥‥……━★04年関屋記念

01年マグナーテン 前走新潟千四OP1
   クリスザブレイヴ 前々走東京二千OP1(マイル勝ち有り)
   エイシンプレストン 前々走米子S1(朝日杯1)

02年マグナーテン 前走NSTOP1
   ミデオンビット 前走NSTOP11(東京マイル準OP1)
   ビッグフリート 前走新潟マイル1000万1

03年オースミコスモ 前々走米子S3,前走NSTOP5
   エイシンハリマオー 前走米子S2
   アドマイヤマックス 前走安田記念2

※3頭の人気を足すと13、偶然か?

有力馬は
ウインクリューガー…NHKマイルC1
ブレイクタイム…新潟京成杯AH1
マイネルソロモン…前走NSTOP1
ミッドタウン…中山マイルOP逃げ切り

2004年7月28日(水)  ken1トレード 

‥‥……━★マイポートフォリオ4/30→7/28終値

2681ゲオ 405000円→285000円
2688レインズ 59万円→596000円
2780コメ兵 3960円→3460円
2788アップル 81万円→559000円
2799ネクサス 553333円→45万円
7649スギ薬局 4420円→3880円
8909シノ建 56万円→47万円
9449GMO 3015円→1989円
9984SB 5000円→4000円

ご覧の通りレインズ以外全て下落_| ̄|○
特に主力のGMOが4/13ザラバ高値3650円を天井に46%減。
分割後一旦3200円まで戻すもののそこから更に下落。
機関の売りが今月に入って止まらず、いったいどうしたことか?
8月下旬の中間決算発表に期待するしかないが、11月の1部昇格の暁には高値更新を祈るばかり。〔(/−o−)/〕

ということで8月以降の戦略を再度見直すことにした。

ポイントは『選択と集中』
【現物】中長期ホールドに変更無し、ポートフォリオ入れ替え
優待銘柄のSB、ゲオ、スギと資産株のGMOはそのままホールド
買い増しは半年経過のIPO銘柄から選択中でコメ兵はホールド
その他は売り検討中、ただレインズは再度分割期待があるので多分ホールド。

【信用】スイングとデイトレ
サガミは8月1週を目処に予定達成出来ずとも期間ロスカット
以後スイングは売りか買いかどちらか1銘柄に資金投下集中
デイトレは特定銘柄に絞る(SBならSBのみとか、いくつか選択中)
利確もロスカットも今まで以上にスピードアップする。

【売買のタイミング】
騰落レシオと移動平均線乖離率に今まで以上に忠実に。
出来高にも更に注意を払う

【銘柄抽出】
分割作戦は継続するも貸借銘柄はオミットし下落時の押し目買いスタンスは崩さない
先回りは継続して行う
ケンミレソフトを今まで以上に活用する
出来高少ないものは敬遠し、出来高急増には要注目

2004年7月30日(金) シンプルプラン

http://www.musashino-k.co.jp/eiga/data/bank/youga/pqrst/sinple.html

↑なかなか面白かったです。
さすがサムライミ。いや原作の力も。

2004年7月31日(土) の予想の結果 

古くは夏の小倉のニシヤマショウ、連対しても連対しても人気にならず
狙いがいのある夏の牝馬でした。当時第2のニシヤマショウを探せというのが
合い言葉になったものです。
知っているという方は相当なベテランかマニアの方ですね(笑)

★函館12R

実は11Rの2シゲルビフウも人気が無く迷うところだが、第2のニシヤマショウ
ということでこちらの3ダンシングブルームを狙うことにした。
もちろん休み明け3連闘のあとの中1週、常識的には牝馬でハードローテーション
だが、馬体重が1戦毎に減るどころか増えてきているように絶好調。
今回大幅馬体減が無いということを大前提に敢えて買ってみたい。
昨夏も実は休み明け連闘のあと登別特別を勝ってこの立待岬特別2着。
函館の力のいる洋芝と気候、このローテーションが最適なのである。
相手も一昨年このレース3着の2フィールドシティー、下北特別で
大外回らされて3着だった4シーキングマイラブ。
後は人気の6,9番へ。
複勝3番1.5〜なら1万円
馬単3→2,4,6,9各三百円
三連複3−2,4,6,9BOX各三百円
≫≫1.1〜で見送り

‥‥……━★今日の馬券

函館7R サダムアオイツキが〆切10分前で1.4〜。パドック班としゃべっていて〆切間際に1.7〜になったのに気付かず(x_x)
  12R 見送りで今日は何も無し、以上( ´−`)

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Akiary v.0.51